「チェンコーン」 メコン川を挟み 対岸にラオスのフエサイをのぞむ町

ここでは、「「チェンコーン」 メコン川を挟み 対岸にラオスのフエサイをのぞむ町」 に関する記事を紹介しています。
投稿:2017.07.21 | 更新:2017.08.16
20170721_chiangkhong_cover.jpg

さて、タイ最北の街「メーサイ・タチレク」を後にし、今回は そこから少し南東に位置する「チェンコーン」 [Chiang Khong] という町の紹介だ。
タイトルにも書いた様に、街に沿って流れるメコン川を挟んで、対岸ラオスの「フアイサーイ/フエサイ」 [Huay Xai] と向かい合うタイ側の町だ。
場所 Google 座標 : 20.261010, 100.406755

かつては、外国人旅行者で非常に賑わった街でもあり、バックパッカーなどの間での知名度もかなり高い。


なぜ 「チェンコン」だったのか?


以前は、この街からの渡し船で対岸「フエサイ」へ渡り そしてそこから 世界遺産の町「ルアンパバーン」 [Luang Phabang]を目指す外国人旅行者が多かった。

20170721_chiangkhong_slowboat.jpg
フエサイからルアンパバーンへ向かうスローボート

しかし現在では、対岸のラオス側に渡るには、町の郊外(10キロ以上も離れた場所)に両国を結ぶ橋ができ、外国人はその橋を利用しなければいけなくなったからだ。
橋の座標は後述。

渡し舟は現在でもあるが、外国人旅行者が利用しての越境は不可。

20170721_chiangkhong_port.jpg

それに伴い、町の観光客は激減した。

まあ俺にとっては、町は以前より静かになり ホテルもリーズナブル、風情があって最近では俺のお気に入りの町の一つになってきた。


チェンコーンへの行き方

一般旅行者の場合

通常の旅行者は、「チェンマイ」や「チェンライ」から、バスで入る人が多いんじゃないだろうか。
それ以外では、ソンテウを乗り継いだり、ロットゥー(乗り合いミニバス)を利用したりと、人それぞれの旅のスタイルに合わせて行く事が出来る。

「チェンマイ」からだと、タイ北部 大型バスでの運行では定評のある「グリーンバス」が快適でお勧めだ。
チェンライからチェンマイへバス移動 「グリーンバス VIP」

チェンコンでは 長距離バスや上記グリーンバスなどの大型バスは、街中のバスターミナルではなく 町のメインの道路沿いで発着する。

20170721_chiangkhong_greenbus.jpg
事務所の前の道路で 出発を待つグリーンバス

20170721_chiangkhong_office.jpg
「Green Bus」 事務所
場所 Google 座標 : 20.257284, 100.406626

グリーンバス事務所の反対車線には、「BANGKOK-CHIANG KHONG」と書かれた長距離バスも停まっていたので、バンコクから直行で来るルートもあるようだ。
運航会社は未確認。

まあ俺はいつも車で自走なんで、後の細かい所は各自それぞれで調べてくれ。

車の自走 バイク

このパートは、車やバイクで 実際にこのルートを自走する人以外は関係ないので、飛ばして読んで欲しい。
日本人1億人中、関係あるのは3人位じゃないだろうか。(笑)
あくまでも、俺の備忘録を兼ねてという事で。


車やバイクで自走の場合は、通常チェンライから入る事が多い。

チェンライからの道路は全体的に平坦で、車・バイク・小型スクーター共に基本的には全く問題は無い。
距離的は100キロ弱、時間的には1時間半前後と言ったところだ。


ナビでチェンライを出発地に設定した場合、出発場所によっては、ナビの表示する道が、あまりコンディションの良くない道路を表示する事が多い。
色々試したが、下記のルートを使うと、全行程を ある程度の高速走行で、短時間にチェンコンまでたどり着ける。
穴ぼこも ほとんど ないので、夜間走行も可。

チェンライから > AH3 (R1020) > R1152左折 > R1174 >「19.938660,100.254267」右折 > R1174 > 「19.929473, 100.308570」左折 > R1020 >チェンコン到着

R1152 > R1174では、下記の区間は道が悪いので避けて、少し南から回り込む。
19.875160, 100.158736
19.890518, 100.108914

ナビで、出発地を「CentralPlaza Chiangrai」に設定、経由地を「19.847197, 100.154705」、目的地を、本文冒頭のチェンコーン座標「20.261010, 100.406755 」でいれると、通常は上記説明のルートが出てくる。

特にバイクで夜間走行になる場合は、このルートか、少し遠回りになるがチェンライからすべて R1020で行くかの ほぼ2択。
それ以外のルートは、特にチェンライから東へ抜けるまでの道が、部分的にだが かなり道路の陥没穴が深い所も多いので、バイクも車も夜間は避ける様にしよう。

最後の「19.929473, 100.308570」から北上するR1020の区間は、片側2車線でかなりの高速走行可。
但し東側 「プーチーファー」方面の山並みが近すぎ、景色は今一。
少しは景色を楽しみながら走りたい場合は、「19.938660,100.254267」で、R1174を左折して北上。
片側1車線だが、右手に適度な距離で山並みを見て風景を楽しみながら走行可。
車両は少なく、かなりの部分 ある程度の高速走行も可能だが、たまに穴ぼこ区間があるので注意。


以前ちょっと紹介した、チェンコーンの北側に位置する町「チェンカーン」からも地図上では道路がある。
しかし以前も書いたが、「チェンコーン」-「チェンカーン」の区間は、現在絶賛工事中。
未舗装の道路も多く、現在北側から入るこの区間の通行はお勧めしない。
完成時期は未定だが、何となく今年中には終わりそうかな、と言った感じ。
後は現地で、各自臨機応変に。


ガソリンスタンド


町にガソリンスタンドと呼べる様な所は、「エッソ」[ESSO]が一軒だけ。
意外と少ない。
取扱いは、「95, 91, D」の3種類のみ。
Google 座標 : 20.245171, 100.411250


この街の地理的把握


この町は非常に判り易い。
町は南北に伸びており、一番東側にメコン川が南北に流れる。
そして、その川にそって道路があり、川沿いにはホテルやゲストハウスが立ち並ぶ。
その一本西側には、同じく街を南北に走るメインの通りが伸びており、この道沿いに商店が並んでいる。

20170721_chiangkhong_map.jpg
チェンコーン 市内地図 [Map]

  • 「メイン通り」 (赤)

  • 「川沿いの通り」(緑)

  • 「メコン川」 (青)

南北に延びる この3本のラインだけ頭に入れておけばいいので、非常に簡単だ。


現在の町の雰囲気


冒頭でも書いた様に、現在町は外国人観光客も減り非常に静か。

20170721_chiangkhong_riversideroad.jpg

しかし以前の名残りから、ホテルや商店、食堂等は豊富にあり、不便を感じる事は殆んど無い。
「チェンコーン」の町の人々には申し訳ないが、現在では 非常にお得感がある町と言える。
そんな事もあってか、外国人観光客が減った分、逆に週末は、のんびりと滞在しに来るタイ人観光客も目立ってきている。


宿泊 ホテル ゲストハウス


この町以外にも、メコン川を挟んでラオスと国境を接する町はいくらでもある。
例えば、メーサイのエントリーで書いた、ゴールデントライアングル近くの町「チェンセーン」。
ここも同じように、対岸はラオスの街だ。

では、なぜ「チェンコーン」はいいのか?
「チェンコーン」の一番いいのは、この街の場合、川沿いに商店等が乱立していない事だ。

「チェンセーン」の場合、川沿いの道は完全に商業道路、道沿いには商店や政府の庁舎が立ち並び、生活感があふれる反面、風情も何も有ったもんじゃない。
その点「チェンコーン」の場合は、町の商店等は、一本内側に入ったメインの通りに集まっている。
その為、川沿いの風情が残り のどかな雰囲気が全く損なわれていない。

20170721_chiangkhong_riverside.jpg

そして対岸のラオスのフエサイも 適度な大きさの町であり、異国情緒はたっぷりだ。
この街では、ぜひ川沿いのホテルに宿泊する事をお勧めする。
値段的な差もあまりなく、街中に宿泊する理由は ほとんど見当たらない。

但し方角の関係上、小説の様に「メコンに沈む夕日」は見られない。
この町で見られるのは、「メコン川を挟んでラオス側から上ってくる朝日」だ。(笑)

20170721_chiangkhong_sunrise.jpg
まあ これはこれで、中々風情があっていいと思う。

頑張って、早起きしよう!


食事


食事に関しては、思った以上に旨い店が多い。
勿論B級グルメだが、、、
まあ これに関しては、次回 別記事で。


「第4タイ・ラオス友好橋」 から ラオス側への越境に関して


俺自身、国境の新しい橋までは何度も行った事があるが、ここからラオス側に渡った事は無いので、簡単に知っている情報だけ。

まずこの「友好橋」 [The Fourth Thai–Lao Friendship Bridge] のイミグレ建物、田舎の割には結構デカい!
「第4友好橋」の場所 Google 座標 : 20.214691, 100.450043

車やバイクの場合、近隣に有料の駐車場あり。

国境の橋は、幹線道路からはかなり遠く、通常大型長距離国内バスなどの場合、国境手前の国道沿いで降ろされる事も多い。
その 通常降ろされるT字路からは、国境の橋までかなり距離があるが、通常その場所にトゥクトゥクが何台も待機している。
T字路の場所 Google 座標 : 20.215322, 100.404287

「チェンコーン」の街から行く場合は、各自臨機応変にローカルの移動手段で。


「チェンコーン」から 世界遺産 「ルアンパバーン」へのツアー


何処だったかのホテルに、チェンコーンから「ルアンパバーン」[Luang Phabang]へのツアー詳細が貼ってあった。
まあ チェンコンあたりまで来る様な旅行者は、ツアーなど利用せずとも自力で行けるとは思うが、所用時間の目安なども書いてあるので、一応写真を貼っておく。

20170721_chiangkhong_tour_luangphabang.jpg
[2017年撮影]

ザックリ言うと、チェンコンを朝出て、ルアンパバーンへ着くのは次の日の夕方だ。
料金一人1350バーツと書いてあるが、高いのか安いのか、俺には全くわからない。(笑)
途中のパークベン村 [Pak Beng Village] での宿泊料金は含まれていない模様。

尚、俺がこのツアー会社を利用したわけではないし、全く知らない張り紙なので、万が一問い合わせ等をする方は必ず自己責任でお願いしたい。


その他 どうでもいい情報


洗濯屋 ランドリー

滞在中、これが一番困る。
観光客が多かった割には、この街には洗濯屋が少ない。
チェンコーンの人も、あまり洗濯屋は使わないんだろうか。

俺が利用してる洗濯屋
場所 Google 座標 : 20.273404, 100.405713

B40/Kg
Yシャツ1枚15バーツ

このすぐ近所にも、閉まっている事が多いが、もう一軒ある。

大型スーパー

あまり大きくは無い街だが、一応町のはずれに「TESCO LOTUS」という大型スーパーがある。
中心部から徒歩ではちょっと遠いが、一応座標を貼っておく。
場所 Google 座標 : 20.243298, 100.410982

チェンコーンは大ナマズで有名?


川沿いを歩いていると、南の方で大ナマズの像みたいのにでくわす。

20170721_chiangkhong_catfish.jpg

チェンコーンは「メコンオオナマズ」では有名らしく、傍らには淡水魚のミュージアムも。
興味が無いので素通りしたが。(笑)
場所 Google 座標 : 20.252377, 100.412996


さて、コスパも高く風情があり、食べ物もおいしい「チェンコン」。
ちょっと不便な場所ではあるが、ゆっくりするにはいい所だ。

と、べた褒めの様な今回の記事だが、実はこの街には とんでもない死角が、、、、



俺の知ってる些細なことが、誰かの役に立つならば、、、byマシマシ


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