絶景の雲海「プーチーファー」 タイ北部No1観光地 その魅力と行き方

ここでは、「絶景の雲海「プーチーファー」 タイ北部No1観光地 その魅力と行き方」 に関する記事を紹介しています。
投稿:2017.12.21 | 更新:2018.02.06
20171221_phuchifa_cover.jpg

先日、過去にも何度かメールを頂いた読者の方から下記の様な要望があった。
タイ北部情報は色々と役に立っているが、最も有名な観光地「プーチーファー」の情報が無いので書いて欲しい、という内容だった。
何でも年末年始の休みに行く予定らしい。

それにしてもこの「プーチーファー」、俺としてはすでに書いたつもりだったが、自分のブログを読み直してみると、、、まだ書いてなかった。(笑)
そんな訳で、急遽エントリー。

ついでなんで、近場にある同じ様な観光地についても一緒に書いておく。


因みに、分割して書いてはいないので結構な長文だ。
実際に行く人以外は、流し読み 若しくは必要な所だけ拾い読みで。


「プーチーファー」 概要


「プーチーファー」 [Phu Chi Fa]
タイ北部、タイとラオスの国境に位置する山の名前。
その山頂から、ラオス方面に広がる雲海とご来光の絶景が望める観光スポット。

名前の由来は、「プー(山)、チー(指す、指差す、point)、ファー(空)」、「天空を指さす山」みたいな感じかな。
俺はタイ語通訳者じゃないんで、あくまでもこんな感じと言う事で。
このイメージをもって山に登ると、上記写真の様な絶景が目の前に広がり、「ああ なるほど」と感じる事が出来ると思う。

タイ北部では、タイ人人気ナンバーワンの観光名所。

タイ在住者、若しくはタイ北部旅行を計画している方には、是非とも一度は訪れて欲しい観光スポットだ。


「プー チー ファー」のベストシーズン


基本 観光時期は11月から2月と言われているが、やはり12月から1月が 平均すると天候も一番安定していてお勧め。

オフシーズンでも山は開いているが、雲海も無く空気もよどんでいる時期が多いので、あまりお勧めはしない。

雨季は言わずもがな、登山道は足元グチャグチャ。(笑)


「プーチーファー」の場所


場所は、チェンライから東に行ったラオスとの国境沿い。

思いっきり山岳地帯で、都市部からもかなり離れており 不便このうえない場所。
外国人観光客よりも、タイ人がメインの観光地なのもうなずける。

出発の基点となる近場の都市は、上記の様にチェンライが一般的。

取り敢えず主要な場所の座標を貼っておく。

  • 「プーチーファー」入り口
    Google 座標 : 19.847432, 100.441244
    登山道入口へ行くソンテウの発着場
    ピークシーズンは、ここから先一般車両進入禁止。
    自走の場合は、この近辺の山道に車を路駐。

    20171221_phuchifa_shop.jpg
    ピークシーズンには 入り口付近に出店も多数

    逆にオフシーズンは、食事をするところもあまりない位、殆んど閉まっている。

  • 登山道入り口
    Google 座標 : 19.850626, 100.447970
    年末年始やタイの連休などピーク時以外は、ここまで自走で行く事が出来る。
    但し駐車場は狭い。

  • 山頂
    Google 座標 : 19.850618, 100.453154
    登山道入り口からは徒歩で登る。
    結構歩く (上まで760mとの看板アリ)。


「プーチーファー」への行き方


行き方は まあ色々。
取り敢えず行き方別に、要点をまとめておく。

「ツアー」

外国人観光客の場合、チェンライからツアーで行くのが一般的かな。
プーチーファー以外の場所を同時に回ってくれるツアーなどもある。
値段は結構すると思うけど、まあそこは人それぞれ、時間や予算に応じてと言う事で。

ロットゥーやタクシーのチャーター

タイ人で年配の方のグループなどはこのパターンが多い。
バンコクからチェンライまで飛行機で行き、現地ではロットゥー(小型乗り合いバス)を借り切って「プーチーファー」へ向かう。
少人数の場合はタクシのーチャーターなども。

ローカル交通機関

タイは国土も広大だが、ローカルの交通機関で行けない所は無いと言ってもいいだろう。
「プーチーファー」でさえその例外ではない。
しかしローカルの交通機関は、本来は地元民対象。
表示も時間もあいまい、基本観光客の利用を想定していないので、時間に超余裕のある人以外は非推奨。

車で自走、若しくは現地でレンタカー

まあ、タイ人だとこれが一番一般的かな。
俺も勿論 いつも自走。

レンタルバイク

チェンライからレンタルバイク(小型スクーター)で、、、と言う発想も出てくるともうが。
因みにメールを頂いた読者の方も、これを考えているらしい。
特に小型スクーターなどの場合、個人的にはハッキリ言ってあまりお勧めは出来ない。

  • 距離に応じたガソリン管理
    (山道では当然ガソリンの減りも早いし、山中はガソリンスタンドも無い。)

  • レンタルスクーターのコンディション

  • 一人乗りか2ケツでの走行か

  • 走行ルート

  • 荷物の量

  • 山道でパンクや故障したらどうするか?

等々、ちょっと普通の観光客にはハードルが高いと思う。

まあ現実的な話しをすると、チェンライからのツアーや車のチャーター等だと、値段もそこそこするのは事実。
それに比べれば、格段に安く行ける事は行けるが、、、
どうしても言う方は自己責任で。

但しその場合、

  • 夜間山道は絶対に走らない。
    道路の穴ぼこや未舗装部分が見えない、山中で故障したらアウト、などなど。
    タイの山道をなめてはいけない。(笑)

  • 出来るだけ年末年始のピーク時は避ける。
    (基地外の様に飛ばすロットゥーやピックアップ、正月気分の観光客の車などで、山道は無法状態。)

  • 山道へ入る前に、平野部で必ず給油。

  • 次項で書くが、必ず南回りルートでアクセス。

この4点だけは、必ず守ってほしい。

まあ、行動範囲は広がるから楽しい事は楽しいんだけどねぇ。


自走の場合の道順と給油


絶対に通ってはいけないルート

チェンライからGoogleのナビを入れると、スタート地点にもよるが、4018号線と言う山道を通るルートが表示される事が多い。

20171221_phuchifa_r4018.jpg
チェンライ方面から4018号線に入る入口
google 座標 :19.884173, 100.292628

入り口には立派なゲートがあり、「プーチーファーへの扉」みたいな事が書いてあるらしい。
入り口付近は写真の様に、一見 道路幅も広く平坦なので、何か簡単に行けそうな感じがするが、、、とんでもない。

しばらく進むと山道に入り、4018号線は恐怖の牙をむいてくる。

舗装状況はそんなに悪くないんだが、日本では考えられない位アップダウンがキツイいヘアピンカーブの連続。
車でも運転に自身の無い人、バイクの人などは、絶対に避ける様にしよう。
バイクの2ケツなんてもってのほか、途中で止まったら転がり落ちるんじゃないかと思う位 急な所が何カ所もある。
俺もこの道は、急いでいる時以外は絶対の使わない様にしている。

お勧めの基本ルート

基本的にチェンライからは、少し遠回りになるが南回りで、R1020から下記ポイントでR1155へ左折しプーチーファーへ向かうルートをお勧めする。

R1020 から R1155 へ曲がる交差点の座標
19.678944, 100.248883

山岳地帯での給油

尚、山岳地帯に入ると 当然ガソリンスタンドも無い。
プーチーファーの入り口(上記「プーチーファー入り口」の座標参照)近くにある駄菓子屋などで、ドラム缶入りのガソリンも売っているが、、、

20171221_phuchifa_gasoline.jpg
山頂近くのガソリン スタンド 販売店 (笑)

これはバイクの人の緊急用かな (笑)


車もバイクも基本的には、平地でガソリンを満タンに入れてから山岳部に入るのが、精神的にも気が楽だ。
特に山頂付近で数泊する人は必須。

中型・大型バイクなどでツーリング中の人は、予備のガソリンを持っている人もいる。


ホテル 宿泊施設


20171221_phuchifa_tent.jpg

プーチーファーの入り口付近には、宿(山小屋みたいなロッジ)やキャンプサイトなどもそこそこある。
但し、日本人がイメージする様なホテルは無い。

ご来光を拝む人は、チェンライを夜中のうちに出発するか、前夜のうちに現地付近へ入り、朝まで宿やキャンプサイトに宿泊するパターンが多い。

因みに年末年始などのピーク時には、テントでも1人用B400-500とか2人用B800-1000とか、結構いい値段を取る所も多い。
まあこのあたりは、ロケーションと混み具合によってコロコロ変わるので、現地で臨機応変に対応しよう。


そして当たり前だが、シーズン中の夜は死ぬほど寒い。
この辺で連泊を予定している人は、ホットシャワーの付いた宿に泊まる事を強く勧める。

因みにその温水も、必ずガス給湯である事を要確認!
電気式の給湯器なんて、全く役に立たない位夜は冷え込む。

20171221_phuchifa_hotshower_1.jpg
通常、部屋の外にガスタンクが有るのですぐにわかる

20171221_phuchifa_hotshower_2.jpg
「室内機」

換気が屋内と言うのが、日本人としては ちと気にかかる所ではあるが、、、
夜は部屋の中まで死ぬほど寒いので、部屋の気密性は低く問題はないだろうと勝手に解釈。

この位でビビる様な人は、そもそもタイには向いていない。(笑)

そして、ガスシャワーは有っても暖房は無い宿が殆んど。
可能であれば 追加の毛布を借り、上から下までガッツリ着込んで寝るのが吉。


因みに、プーチーファーの入り口から少し離れた所にも宿は点在するが、部屋数やテント数の少ない寂しい場所も多い。
特にそう言った場所での少人数の利用は、防犯上からも絶対にやめておこう。
夜中は、宿の従業員もいなかったり客も少なかったりすると、ハッキリ言ってかなりヤバい。


「雲海」 と 「ご来光」


20171221_phuchifa_cloudsea.jpg

これに関しては、一応俺の写真も載せておくが、所詮はついで写真なので、素晴らしい写真を色々見たい人は、 検索エンジンで「Phu Chi Fa」 若しくは 「ภูชี้ฟ้า」 (←タイ語はこのままコピペ) と入れて画像検索。
素晴らしい写真が山の様に出てくるので、そちらを参照して頂きたい。(笑)

早朝、日の出の時間は 当たり前だが決まっている。
日の出前の暗い朝方、登山口の開門時間は決まっているので、各自その都度現地で確認を。

雲海に関しては、朝の遅い時間(10時位)とかでも結構見れる事が多い。
俺の様に、もう何年も朝は登っていない無精者には、非常にありがたい。(笑)

基本、今の時期は乾季のベストシーズンだが、こればかりは天候次第。
ちなみに去年の年末年始などは、連日の雨で どこもかしこも もうグチャグチャだった。
俺も今まで10回以上行っているが、この時期に降られたのは初めてだった。


カメラ


山の上へ向かう時、何度か防水仕様のコンデジを持って行った事がある。
しかし、山頂まで行くと結露で使えなくなるパターンが多かった。
理論的な理由と対処方法はわかっているが、面倒なのでここでは割愛。
ここに行く時は、シンプルに普通のカメラを持って行く事をお勧めする。



以上、だいたいこんな感じかなぁ。

ついでなんで、近場の同じ様な絶景スポットに関しても、少し書いておく。



「パータン」 「プーチーダオ」 「プーチードゥワン」


「プーチーファー」がある一帯は、ラオスとの国境沿いに連なる山岳地帯。
当然、同じ様な観光スポットが何カ所か存在する。

「パータン」 [Pha Tang]

「プーチーファー」程の規模ではないが、ここもラオス側を望む絶景が見られる。
こじんまりしており山頂までの距離も短い。
俺は個人的には、ここの方が観光客も少なく気に入っている。

20171221_phatang_donkey.jpg
ロバ?ウマ?で山の上まで登る事も出来る(笑)

20171221_patan_doortolaos.jpg
「ラオスへの岩の扉」
この扉をくぐると、ラオス側の絶景を一望できる。

この「パータン」も、登山道へ向かう下記座標のT字路付近に、何件か宿もある。

登山道へ向かう道の入口(T字路)座標
19.933846, 100.508526

登山道入口座標
19.931114, 100.519445
Google mapだと途中で道が切れているが、実際にはここまで車で登れ、すぐ奥に駐車場もある。


「プーチーダオ」 「プーチードゥワン」

去年(2016年)からだったと記憶しているが、新たに山頂が観光客に解放された下記2か所の山頂。

  • 「プーチーダオ」 [Phu Chee Dao] 「ภูชี้ดาว」
    (19.865903, 100.496610)

  • 「プーチードゥワン」 [Phu Chee Duen (Duean)] 「ภูชี้เดือน」
    (19.882370, 100.500687)


地理的には両方共、「プーチーファー」と「パータン」の間、上記山頂座標の西側の道路沿いに登山口がある。

20171221_phucheedao.jpg
「プーチーダオ」への入り口
Google 座標 19.872886, 100.486869

去年行った時は、タイ語の小さな看板しか出ていなかった。
まだメジャーではない為人も少なく、山頂までソンテウチャーターだと結構な値段を言われたので、あえて登らなかった。
まあ上からの眺めは似た様なもんだから。

いま改めて入り口の写真を見ると、ピックアップとかだったら自走で入って行ってもいいような感じもする。

このエリアを旅行するのが初めての人は、規模や判り易さからいっても、やはりまずは「プーチーファー」からがいいんじゃないだろうか。



とまあ そんな訳で、とりあえず急ぎの依頼だったので、駆け足で思いつく所だけ書いてみた。
後日読み返してみて、思い出した事があれば随時追記して行きたいと思う。



俺の知ってる些細なことが、誰かの役に立つならば、、、byマシマシ
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